仮想通貨投資詐欺の全体構造|SNSから始まる7つの典型パターンを解説

仮想通貨詐欺について
仮想通貨詐欺について

※本ブログでは、法律上は「暗号資産」と呼ばれますが、一般的に広く使われている「仮想通貨」という言葉で統一して表記しています。

私が遭った仮想通貨投資詐欺は、
後から振り返ると一般的な投資詐欺と同じような、一定の「流れ」がありました。
(実際に私がどのように騙されたのかは、こちらの記事で詳しく書いています。→実体験談シリーズ 仮想通貨詐欺(LINE記録)

SNSでの出会いから始まり、信頼関係を作り、
仮想通貨投資の話へと自然に誘導されていきます。
その流れを下記にまとめました。

SNSから始まる7つの典型的パターン

①SNSでの接触(最初の入口)

  • Instagram
  • Facebook
  • マッチングアプリ

普通の出会いと同じように、ごく自然に近寄って来ます。
私の場合はInstagram投稿にメッセージリクエストが来たことが始まりでした。

②信頼関係を作る段階

ここが詐欺の 一番重要な部分 です。
よくある特徴は

  • 毎日メッセージ
  • 投資の話は急がない
  • 親切
  • 人生観の話
  • 家族の話

このような会話を続け、心理的な距離を縮めます。

③ 投資話の登場

それは突然ではなく、自然に出て来ます。

  • 叔父が投資家
  • 自分は仮想通貨短期取引をしている
  • 簡単な利益が出る

普段の会話の中に、少しずつそのことに触れ、こちらが興味を示すのを待ちます。

④成功アピール

自分のした投資で、こんなに利益を得た!
とアピールして来ます。
つまり餌を撒いて、こちらがその餌に喰いつくのを待つのです。
私の場合も「5万ドルの利益がでたからお祝いする!」とシャンパンの写真を送って来ました。

⑤偽の取引所へ誘導

ここが詐欺の核心になります。
その特徴としては

  • 聞いたことのない取引所(主に海外取引所)
  • 出金には手数料
  • サポートがLINE

私の場合はSaciteという中国系の取引所でした。

⑥利益が出たように見せる

ここが多くの人が信じてしまう部分です。

  • 画面上で利益表示
  • もっと入金すれば更に増える

でも実際は数字を書き換えているだけなのです。

⑦出金トラブル

ここで初めて詐欺だと気付きます。

  • 税金
  • 手数料
  • 保証金

などが必要と言われ、その額が高額で、たとえ振り込んでも出金はできなくなります。
私の場合は20万円を超す手数料請求でした。

なぜ多くの人が騙されるのか

詐欺は怪しい話から始まるのではありません。
ごく普通の会話から始まります。
だから詐欺だと気づかないのです。

私の場合は
「この美しい写真はどこですか?」
という、たった一通のメッセージからでした。

また、詐欺師がターゲットにするのは

・投資のことを知らない人
・まじめで責任感のある人
・忙しく働く人
・人を大切にする人
・約束を守る人

このような人は、相手を疑いにくく約束を守ろうとします。
詐欺師はターゲットといち早く信頼関係を作るために、そんな人の優しさ、人を信じる心を利用するのです。

詐欺を防ぐためには

SNSの広がりにより、今は世界中の人と簡単に繋がれるようになりました。
それは自分の世界を広げることができるという良い点もありますが、世間でよく知られるように、様々な犯罪に遭う危険性もあります。

私の場合も、Instagramのメッセージリクエストにたまたま返信したことが、詐欺へと繋がってしまいました。

そして仮想通貨投資について何も知らなかった。
知らなかったから、信頼関係を結んでしまった相手にすべて任せてしまったことが、大きな要因のひとつだと思っています。

偽サイトに誘導され、そのサイトに入金する時にも、日本の取引所(私の場合CoinCheck)は詐欺への注意喚起を何度も示してくれましたが、そういうこともわからず入金してしまいました。

仮想通貨取引は日本の取引所内で十分にできたのです。
それさえ知らず、そういうことも後で知りました。

知っていれば防げる詐欺でした。
だから知っておくことはとても必要なことだと思います。

このブログで、このようなことがあるということを知っていただき、
もしかしたら自分も? あるいは家族が? と思われたら
私のようにならない前に、
そして一度でも違和感を感じることがあったらその時点で、ぜひ一度立ち止まって下さい。

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