【初心者向け】MetaMaskの登録方法と安全対策:私の失敗から学んだこと

60代から始める仮想通貨入門

※本ブログでは、法律上は「暗号資産」と呼ばれますが、一般的に広く使われている「仮想通貨」という言葉で統一して表記しています。また、アフィリエイトリンクを使用しています。

私が初めてMetaMaskを登録したのは、まだ仮想通貨についてよく分かっていなかった頃でした。
「とりあえず必要だから」と言われるままに作ったウォレット――。
そのあと、それが自分の資金を失う大きなきっかけになってしまいました。

同じような失敗をしてほしくない。そんな思いで、この記事ではMetaMaskの登録手順と、安全に使うための基本を、初心者の方向けにまとめました。(ウォレットについてはこちら

この記事を読むことで、MetaMaskを安全に登録・利用するための基本と、私が実際に体験した失敗から学んだ「絶対にやってはいけないポイント」がわかります。

MetaMaskとは?簡単にいうと「仮想通貨のお財布」

初心者でもわかる言葉説明します。

MetaMask(メタマスク)は、仮想通貨を「自分で管理する」ためのウォレット(お財布)のひとつです。
スマートフォンアプリやパソコンのブラウザに入れて使うことができ、暗号通貨(仮想通貨)の「保管」「送金」「受け取り」などを行います。

取引所(Coincheckなど)にある仮想通貨は「取引所が保管しているお金」ですが、
MetaMaskは「自分自身で保管・管理するお財布」です。例えるなら取引所は銀行のようなところで、その銀行からお金を引き出して自分のお財布(ウォレット)に入れるような感じです。

💡イメージ図
取引所=銀行(他人に預けているお金)
MetaMask=自分の財布(自分で管理するお金)

取引所でも保管できますが、システム障害やメンテナンスなどで一時的に仮想通貨の移動を制限されるというようなこともあり、ウォレットに入れておけばいつでも自分の資産を利用することができるというわけです。

私は最初にその仕組みを理解しないまま登録してしまいました。そのために、その後のトラブルのきっかけにもなったので、勉強し直して正しい使い方をまとめました。

MetaMaskの登録手順(PCブラウザの場合)

① 公式サイトから拡張機能をインストール

MetaMaskを使うには、まず公式サイトからアクセスすることが大切です。
偽サイトも多いため、検索からではなく、公式URLを直接入力するか、公式リンクを貼るようにします。

[重要] 公式サイト(https://metamask.io)**から入る

ここから「Download」ボタンをクリックし、
自分が使っている端末に合わせて
・パソコンの場合 → ChromeやEdgeの「拡張機能」
・スマホの場合 → MetaMaskアプリ
をインストールします。

💡【補足】
「拡張機能」というのは、パソコンのブラウザ(Google ChromeやEdgeなど)に追加して使う小さなアプリのようなものです。
MetaMaskをインストールすると、ブラウザの右上にキツネのマーク🦊が表示され、そこからウォレットを開けるようになります。

これを入れておくことで、Webサイト上の取引所(たとえばCoincheckやOpenSeaなど)とMetaMaskを直接つなぐことができます。
ただし、知らないサイトと接続すると危険なので、**信頼できるサービス以外では「接続を許可しない」**ようにしましょう。

② 新しいウォレットを作成

インストール後、画面の指示に沿って進みます。

1.MetaMaskの注意事項に同意する(セキュリティ動画などが流れる)

2.「ウォレットを作成」を選ぶ

3.パスワードを設定する
 → 英数字・記号を含む8文字以上で、他と同じパスワードを使わないこと!

③ シークレットリカバリーフレーズの確認

★ここが最重要ポイントです。

  • 12個の英単語(リカバリーフレーズ)が表示される
  • これは「財布の合鍵」にあたるもの
  • 他人に教えたら、その人に中身を全部取られてしまう危険があります

★正しい保管方法:

  • 紙に書いてオフラインで保管(ノートや金庫など)
  • スマホやPCのメモアプリには絶対に保存しない
  • スクリーンショットもしない
    🦊 注意:スクリーンショットが撮れないことがあります
    MetaMaskでは、リカバリーフレーズの画面をスクリーンショットで保存しようとすると、「セキュリティ上の理由で撮影できません」といった警告が出ることがあります。

これは詐欺や情報漏えいを防ぐための安全対策です。
無理に撮影しようとせず、紙に書いて安全な場所に保管するのが正しい方法です。

私も最初の登録時、何度も「あれ?スクリーンショットが撮れない!?」と焦りましたが、それほどまでに大切な情報なんだと後で気づきました。

⚠️詐欺でよくある手口:

「登録を手伝う」「設定を確認するからフレーズを送って」と言われても、絶対に教えないこと。
MetaMaskのサポートや公式がフレーズを聞くことは一切ありません。

私はこの時、登録の手順を教えてもらうために、一つ一つの画像をすべてスクリーンショットを撮って相手に送っていました💦
詐欺だとは思わず、相手をまったく信頼しきっていたのです。

④ フレーズ確認テスト → 完了

フレーズ確認テストが出ますので、順番通りに入力して確認が終われば登録完了です。

これでMetaMaskウォレットが使える状態になりました。

登録が完了すると、MetaMaskのホーム画面に
自分の「ウォレットアドレス(0x〜で始まる文字列)」が表示されます。
これが自分専用の受け取り用アドレスです。(このアドレスは複数持つこともできます。)

💡【補足】

  • このアドレスを使って仮想通貨を送金・受け取りができます。ただし、ネット上でアドレスを貼るときは慎重にしましょう。ネット詐欺の多くは「ウォレット接続」を装って資金を抜き取ります。

安全に使うための3つのポイント

🔹① 他人に画面共有しない
パスワード・リカバリーフレーズは誰にも教えない(サポートを装った詐欺に注意)。

🔹② 接続するサイトを慎重に選ぶ
よく分からないサイトにはウォレットを接続しない。

🔹③ バックアップを複数の方法で保管
紙+USBメモリなど、オフライン保存を基本に。


「自分で理解して、自分で守る」ことがMetaMaskの第一歩です。

私が体験した「MetaMaskを利用した詐欺」の流れ

私の場合、MetaMaskの登録自体はスマホからアプリをダウンロードし正しく行いましたが、相手の指示のままにシークレットリカバリーフレーズをスクリーンショットで送り、用意された詐欺サイトに資金を送ってしまいました。

しかしそれは、暗号通貨(仮想通貨)の短期取引を勉強する流れの一環なのだと思っていたのです。
彼はとても丁寧で、質問にもすぐ答えてくれる“親切な人”に見えました。
だからこそ、私は完全に信じ切ってしまったのです。

私は何も疑うことなく、暗号通貨の短期取引の始め方を教えてもらっているとばかり思っていました。

→ 「詐欺に使われた流れの詳細は、こちらの記事にまとめています」
詐欺のはじまりー偽サイトへの送金


まとめ ― MetaMaskは危険ではなく、使い方次第

  • MetaMask自体は安全で便利なウォレットです。
  • ただし、「どんなサイトに接続するか」「誰の言葉を信じるか」で結果が変わります。
  • 体験から学んだ最大のポイントは理解してから登録する」ことの大切さでした。

この記事を通して、私と同じような失敗をする人が一人でも減ればと思っています。
仮想通貨の世界は難しく感じるかもしれませんが、焦らず少しずつ理解していけば大丈夫です。
私も失敗を通して学びながら、一歩ずつ前に進んでいます。

次回は、実際にCoincheckで購入したETHをMetaMaskに送る流れを紹介します。

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