Instagramでメッセージリクエストをもらい、そこから親しくなったLucasuというシンガポール人に、彼のしている暗号通貨(仮想通貨)の短期取引を教えてもらうことになった私は、苦労して資金調達をしながらも、彼との勉強が楽しくなっていました。
勉強と称して、最初は10万円で暗号通貨の短期取引をはじめたら、
取引するたびに3万円、7万円と利益が増えて行きました。
「更に100万円の資金を用意できれば、利益も大きくなり、もっと勉強ができる」と言われました。
それは無理だと思っていたのに、不思議となんとかなってしまったのです。
その資金で取引をしたら、なんと110万円の元本が180万円に増えました。
明日は最後の勉強?意味深な彼の言葉
その日、再びLTCを購入して即売りに出すという短期取引をすませた後、
私は彼にいくつかの質問をしました。
彼の教えてくれる操作のひとつひとつの意味を理解したかったのです。
彼はその質問に丁寧に答えてくれた後、何故かいきなり勉強終了の話を持ち出したのです。

明日は最後の勉強になりますね。

それはどういうことですか?

LTCのような通貨は明日以降、取引には向いていないことを意味します。

そうなのですね。それについては今の私ではよくわかりません。
まだ質問したいことはありますが、また次の時にします。
先生とこんなふうに質問をするやりとりの時間も私は好きです。
また寝不足にならないように、お風呂に入って寝ますね。
明日の夜もゆっくりできますので、よろしくお願いします。

オーケー。hatokoから質問があったら、私はきっと辛抱強くあなたのために解答します。
今日はお風呂に入って早く休みましょう。おやすみなさい。
私はこの時彼が言ったことが、
暗号通貨の短期取引の勉強そのものを終了するという話、とは受け止めていませんでした。
資本は増えて十分あるはずですし、無理して100万円というお金を用意し、
勉強が再開してまだ幾度も取引をしてはいなかったのですから。
ETHを勉強する、それは更なる140万円の資金要求だった
翌日、同じようにLTCで短期取引を行う操作をしました。

オーケー。 私たちは今取引を終えました。 24時間以内に収益が上がるのを待ちますよ。

はい、ありがとうございました。

どういたしまして。 今日はもう最後の取引ですね。あなたはまだ続けたいですか?

今回の取引で70万円ほどの収益があり、
元本110万円は300万円を超す金額になるようです。
これは信じてもいいのでしょうか?
私は先生の言う通りにしているだけです。
これを私は受け入れてもいいのでしょうか?

今のhatokoはもう素晴らしいことをしていると思います。
いくつかの操作手順を含めてよく知っています。
だから私たちはETHを勉強してみてもいいと思います。
どう思いますか?
そうすれば私たちの収益もより安定し、何より勉強や取引の機会も増えます。

教えてほしいです。
彼の言う「ETHを勉強する」ということが、どういう意味を持つことかを、この時の私はわかっていませんでした。
ただ、新しい勉強、上に進む勉強だと思い込んでいたのです。
増えた資金に関しては、その増え方に恐ろしいような気さえしていましたが、
実際に手元にある現金ではないので、架空の存在のようで、やはり実感が湧きませんでした。

今hatokoの資金は21107ドルになりました。
日本円にすると300万円以上になります。
hatokoが資金を3万ドルに増やすことができれば、
私たちは取引ETHの勉強を始めることができます。

どうしたらいいのですか?

hatokoはあなたの資金を3万ドルに増やす方法がありますか?
そうすれば、私はあなたのために完璧な計画を作ることができます。

3万ドルですか?今はとても思いつきません。
LTCの取引を繰り返すことではだめなのですね?

はい。用意するお金はあと140万円くらいだと思います。
hatokoが準備できれば、私はあなたを以前の負債から解放する機会があります。

この収益で負債を返すことができるのではないのですか?

もちろんいいですよ。 続けたくないなら。
私たちはこれらの資金を使って債務を返済することができます。

私はとりあえず返したいです、方法は別に考えます。
いつ用意できるかわかりませんが、
今の時点では考えられないので何も言えません。

来月生活するためにせめて10万円だけでも引き出しだいのですが、
引き出す方法を教えてもらえませんか?
今週はじめに100万円を作るために必要なお金まで振り込んでしまっていますので。

はい、結構です。
明日この話題を続けてもいいかもしれません。
でも今は寝なければなりません。
明日は会社にやるべきことがたくさんあるからです。
彼から切り出して来た、出金の話
次の日は彼の国、シンガポールではThe Dragon Boat Festival(ドラゴンボートフェスティバル)という大きなお祭りの日でした。
国中で祝うため、彼の持つ貿易会社でも社員みんなで会食をするということで、彼は少し前からその準備に追われているようでした。
そしてその日、そんな会社でのお祝いの様子や、
マリーナ・ベイでの見事な噴水のライトショーの様子を画像で私に送ってくれました。
更に、次の夜はご両親と粽を食べてお祝いをしたという画像も送って来ました。
そんなふうに、いつもお互いの様子を共有し合っていましたので、彼が今とても忙しいということは理解していました。
今はとても「お金を引き出したい」とは言えないなと…。
ところがお祭りが終わった月曜の夜、彼の方からその話を切り出してくれたのです。

hatoko、この間お金が必要と言ったのは、いつのことでしたか?

税金を払いたいと言った時のことですか?

はい、自動車税と固定資産税のことです。
それはいつ払うのですか?

その税金の支払い期限はきょうでした。
でも、お金が無かったので支払えませんでした。

そのことはあなたに悪影響を及ぼしますか?

支払いが数日遅れるだけなら問題はないと思いますが、
支払えなかったら延滞料が発生します。
今月は生活できるだけのお金も足りず、
10万円だけでも引き出したいから、
引き出す方法を教えて欲しいとあなたに言ったけど、
その返事はもらえませんでした。
今夜、それについてもう一度お願いしたいと思っていたのです。

10万円あれば十分なのですか?
それでいいですか?

はい
1000万円を稼ぐ助けをするという彼、やはり再度の資金要求

hatokoは資金を増やすことができますか? あなたがあと140万円増やすことができれば。 私はあなたが1000万円を稼ぐのを助けることができる。

以前あなたは、借りたお金は2週間で返済できると言っていました。
でも、それさえもできていません。

はい、これで返済するのに十分な資金ができました。
でも、hatokoには今後資金面で心配してほしくないんです。
だから、最終的な決定はあなたにお任せします。

これ以上借入額を増やすのは難しいです。
一度返済すれば借入額が増やせると思っていたのですが、
半年以上の取引がないと増額はできないようです。
姉に相談してみようと思っています。
姉の夫は会社経営者ですし、姉が稼いだお金は姉が自由に使えるようです。
姉は私と同じような考え方をする人ですから、貸してくれるかもしれません。

でも、実際にお金が手元に入らなければ、
姉に相談しても理解はしてくれないと思います。
誰も皆、それは詐欺だからと言って止めるでしょう。

わかりました。
明日、現金を引き出す方法を教えます。
この頃、実はもしかしたらこれは詐欺なのかも…と思い始めていました。
思えばおかしいなと感じることはいくつかありましたし、ネットで詐欺情報も調べ始めていたのです。
それでも、詐欺であって欲しくないという気持ちが強かったので、私は自分の都合のいいように解釈をしてごまかして来たのだと思います。
この後、姉にお金のことを相談して、姉から「それは詐欺よ!」と言われた時
やっぱり詐欺かぁ…、本当に詐欺だったのなら悲しいなぁ。
そんなふうに言ったことを覚えています。
でも、心のどこかで誰かに決定打を出して欲しかったのでしょう。
そのために姉に相談しようと思ったのです。
それでも、詐欺だとわかっても、
それをちゃんと受け止めるまでには、随分と長い時間がかかりました。

コメント